転職面接での自己紹介|良い・悪い時間
転職面接での自己紹介|時間対策
転職面接での自己紹介|内容
転職面接
まずはあなたを自己紹介することになります。
面接官とのはじめての対面です。
時間はどれくらいかければ良いものでしょうか?
ポイントから対策をみてみましょう。
転職面接での自己紹介|
良い時間(長さ)は?

結果からお伝えします。
1~2分
転職面接では、1~2分の短時間でシンプルに自己紹介をするようにしましょう。
この短時間の間にあなたの情報をいくつか伝えることになります。
転職面接での自己紹介|
ダメな時間(長さ)は?
短すぎる

短すぎるのはNGです。
先ほどシンプルにと言いましたが、簡潔にまとめて自己紹介をするということです。
「橋下典也です。よろしくお願いします。」
何も伝わっていません。
ただ短いだけの自己紹介では、せっかく時間を使ったのに何もアピールできていません。
これではただに挨拶です。
長すぎる

「はじめまして。私の名前は石田藍子です。千葉県から来ました。大学は東京女子大学に通っていました。勉学、キャンパスライフ共にとても充実した四年間を送ることができました。そこで今でもつながりのある、多くの友と出会いました。そのあと新卒で株式会社ラグーンで事務職を4年間続けていました。仕事は電話、Eメールの対応が主で、お客様やクライアント様が会社のことを良く思って頂けるよう、言葉や文章にはとくに気をつけていました。そのとくに気をつけていた点として・・・・・・・・」
長すぎます。いつ終わるのか不安に感じさせます。
ここは自己紹介です。
ちょうどいい長さで簡潔な文にまとめましょう。
長すぎて詰め込みすぎた情報は、何か一方的にさえ感じます。
面接の時間は限られています。
さらに面接官は同じ日に何人も面接することが多いので、相手の気持ちにもなってみてください。
転職面接での自己紹介|
時間対策
長さは 1〜2分がベストだとお伝えしましたが、面接本番で誰かが自己紹介の時間を計っているわけではありません。
面接で自己紹介が上手くいく対策方法をご紹介します。
予習

話す内容を決めたら、家で声に出して練習してみましょう。
そしてそれが何分かかったのかスマホでチェックしてみてください。
1分ぐらいでまとめたつもりの自己紹介文が、意外と長かったり・短かったりするものです。
スピード

話すスピードは大切です。
早すぎては面接官にききづらくなります。
遅すぎてはテンポが悪く、面接官もイライラするかもしれません。
プロのアナウンサーが話しているスピードくらいがちょうどいいでしょう。
文字数

1分だったら 300文字程度にしてください。
これくらいがちょうどいい文字数で、300文字を1分でしゃべれるようになると、それは良い早さにもなっているはずです。
下記の動画がとても参考になります。
スピードに関しては、早すぎるよりは遅い方がいいと思います。
ゆっくり丁寧に話したい人は、1分に250文字程度にまとめましょう。
転職面接での自己紹介|
内容

何を自己紹介で話すかの内容をご説明します。
あなたは転職希望の中途採用です。
以下の内容を1~2分で自己紹介するようにしてください。
名前
まず初めに、あなたの氏名を名乗ります。
どんなときでも自己紹介は名前から始まります。
現職または前職
あなたの職務履歴や、これまでやってきた実績を話しましょう。
転職者にとって、ここでの内容は一番伝えたい内容であり、面接官にとっても一番聞きたいポイントです。
がんばってきたことや、こころがけてきたこと、こだわりなどを伝えてみてください。
希望・展望
あなたの考えている仕事や会社に対しての希望や展望を伝えましょう。
入社できれば自分はどうありたいか、どうなっていくかをアピールしてください。
おわりの言葉
最後の締めくくりです。
文章や動画にも、おわりの締めくくりがあってこそ全体が 1つの作品としてまとまります。
ここで締めれば次の面接本題にいい流れで入っていけること間違いありません。
転職面接での例文は下記のリンクからご参考ください。
4つの職業を想定した内容をご紹介しています。
・営業職
・エンジニア職
・介護職
・事務職
おわりに
自己紹介はあくまであなたはどんな人物か伝えることが重要なので、ここで詳しく説明する必要はありません。
あなたが『どんな人物か』。
これがざっくり伝わるだけで十分です。
ただし自己紹介も面接の評価点として含まれることを覚えておきましょう。
ここで悪い印象を与えてしまってはゲームオーバーになりかねません。
自己紹介は初対面の相手とつながる第一歩になります。
最初の印象はなるべく良くしておきましょう。
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