面接|やってはいけないNG逆質問「7選」
ある日の面接。面接官からの問い。
「何か質問はありますか?」
とっさの問いに上手く答えられなかった方もいらっしゃると思います。
今日は転職・中途採用で役立つ「やってはいけない」をNG例をあげます。
面接での逆質問
やってはいけないNG例
逆質問は、面接最後のアピールチャンスです。
ですがそんな逆質問でもやってはいけない NGなことがあります。
ここでしっかり予習しておきましょう。
1. 特にありません

何か言いましょう。
短い時間で面接官はあなたを採点しなければならないのです。
あなたの積極性をここで測られています。
「特にありません」の一言で終わらせるのは簡単ですが、何かは発言しておきましょう。
何もなければどうればいいの?
質問することがないようなときはこう答えましょう。
「丁寧なご説明を頂きましたので、質問はございません。ありがとうございました。」
感謝を示すことによって面接官の気持ちも晴れやかになるでしょう。
2. 誰でもわかる逆質問

「御社の理念は何でしょうか?」
事前に調べてわかるような逆質問は避けてください。
どんな質問をすればいいいの?
面接している会社はしっかり下調べしておきましょう。
ホームページや SNSを使ってどんな会社か頭に入れておきましょう。
今から働くであろう会社の必要最低限な知識だけは備えておくべきです。
少し掘り下げた質問は有効です。
「現在御社のメイン商品は・・・ですが、これから力を入れていこうと思う商品は他にありますでしょうか?」
逆質問によって、会社に興味がある姿が見て取れます。
3. わがまま逆質問

働く上で、『給料』や『休日』はとても大切です。
しかしあからさまに自分本位な質問はやめましょう。
「残業は何時までありますか?」
「何年勤めれば給料は上がりますか?」
「年に休日は何日頂けますでしょうか?」
あなたが面接官だとしたら、この逆質問で「やる気あるのかなぁ?」と感じるはずです。
逆質問はあなたを印象づかせる鏡でもあることをお忘れなく。
逆質問の数にも気をつけてください。
給料や休暇のことを聞きたいときは?
こういった逆質問をしたいときは、ストレートな表現を避けましょう。
さらに入社を前向きに検討している姿勢をアピールします。
「入社後どんな生活になるかイメージしたいのですが、給与や休暇のシステムを教えていただくことは可能でしょうか?」
入社後と前置きを入れるだけで、あなたの本気さが伝わります。
4. 不安だらけの逆質問

「未経験なのですが、私は力を発揮できるでしょうか?」
自分に自身がないのはわかります。
ですが入社後はあなたは会社のチームになるのです。
あなたが不安や心配に思っている態度はなるべく見せないようにしましょう。
大丈夫。
面接に来ているみんなも同じように不安です。
自信などはその会社で働いて経験を積むと嫌でも身につきます。
自分がどのように働けるか聞きたいときは?
中途採用ではあなたが何をしてきたか、何ができそうかが大事なポイントになります。
未経験であればそれは仕方がないことです。
逆にあなたが今までに心がけてきた『何か』をここで伝えながら逆質問してみましょう。
「前職では主に・・・のポジションを任されていました。入社後どのようなスキルを身につければ御社のお役に立てるでしょうか?」
これは入社した後の展望を描いた、いい逆質問です。
5. 沈黙

即答で逆質問しないといけない!
というものでもありませんが、沈黙は NGです。
こういうときの対応を見る面接官もいるはずです。
本当にないならどうする?
ないならないで、きちんと答えましょう。
先ほどご説明しましたが、逆質問がないなら、
「丁寧なご説明を頂きましたので、質問はございません。ありがとうございました。」
こう答えましょう。
6. 失礼な逆質問

「あなたであれば私をどう扱いますか?」
立場をわきまえてください。
まだ採用されていませんし、面接官個人としての意見を聞くなどもってのほかです。
中途採用であれば、あなたがどういう人間であるかも見られています。
最低限のルールやモラルには従いましょう。
失礼で常識のない人材は会社でも必要とはされないでしょう。
7. 聞き逃し

面接中一度話した内容を繰り返し聞くのは NGです。
記憶力や注意力を疑われます。
緊張してしまったときは?
集団面接・グループ面接など特に緊張する場面では話したことを忘れがちです。
面接官にもタイプがあり、話しやすい雰囲気を持っている面接官もいれば、そうでない怖めの面接官もいるでしょう。
無理に緊張をなくすのは無理です。
事前に逆質問をいくつか用意しておいたり、自分でのルーティーンを作っておくのも一つの手です。
いくつかのパターンを用意しておけば、他の会社にも応用できます。
メモを取りたいと思うなら、こちらを参考にしてください。
おわりに
緊張で頭が真っ白になる方もいらっしゃると思います。
そのために会社の下調べやシュミレーションはしっかりしておきましょう。
それでも何も出ないときは、
「すみません。いろいろ考えてはいたのですが、緊張で何も思い浮かびません。」
思ったことをはっきりと伝えてもいいと思います。
「特にありません」の一言より、正直な姿が印象良く映るでしょう。
関連記事